プロフィール

一級建築士[国土交通大臣登録333351号/管理建築士]
一級建築士事務所 奥田祥吾建築都市研究所 主宰
gallery紺碧 主催

奥田 祥吾/Shogo Okuda

日本建築学会(AIJ) 会員
環境芸術学会(IEAD) 会員
建築家フォーラム 会員

1983東京都 生まれ
2006日本大学 理工学部 海洋建築工学科 卒業
2008武蔵野美術大学 大学院 造形研究科 建築コース 修了
2008~村野藤吾研究会従事後、国内外にて設計活動 開始
[協働 CORE建築・都市設計事務所/atelier DOM]
2011菊竹清訓建築設計事務所 出向
2012奥田祥吾建築都市研究所 開設

BIOGRAPHY

幼少期から海や自然を愛し、芸術に親しむ。 絵画コンクールでは数々の賞を受賞。小学生から高校生まで友人とサッカーに明け暮れつつアトリエに通う日々を過ごす。高校では理系を専攻、自然に導かれるように工学と芸術が両立した建築設計の道へ、大学では海を舞台とした理工系の学部で設計を学ぶ。学内competitionで度々上位入賞を果たし、二十歳で地方大学主催の設計competition に初入賞。 卒業設計(海上 marine sports complex)では全国優秀作品展 出展。 その後、美大の大学院へ進学。造形美術の修練に励む。この頃から自然に深く精通した禅文化や東洋思想に没頭するようになる。修士設計(water moon project)で学校賞 受賞。
M1で経験した伊東豊雄建築設計事務所でのインターン時には、台中メトロポリタン・オペラハウスのワイヤーメッシュ構造模型を主担当として任される。 大学院修了後、建築家へと邁進する直接のきっかけとなった村野藤吾の文化活動に従事。 その縁で知り合った建築家[森義純氏、楜沢成明氏]の下、国内外で設計活動を開始。 同時に設計実務を習得する。 2011年には巨匠 菊竹清訓氏とともに海上都市のprojectを行い、薫陶を受ける。 project最中に菊竹氏が他界、 memorial projectとなった。翌年、自身の設計事務所を開設。
設計活動と並行して、自身の設計・空間哲学をgalleryや展覧会を通じてコンテンポラリーな表現にて発表を行う。
2016年、都内にて初個展「蒼海の一粟」、同年「海響/passage of waterfowl」開催。
2018年、表参道ROKETにて「漣の汽笛−REBORN−」開催。2019年には生物学者 多田満氏と生命芸術研究部会[ART VIVANT]を発足。
MMM2019では那珂湊駅の改札にて参加型のインスタレーション「feeling of the waves」を行い、ひたちなか海浜鉄道賞 受賞。本格的に環境アーティストとして活動の場を拡げていく。
芝・増上寺にて開催された環境芸術学会 第20回記念大会「環境と芸術 1964 TOKYO 2020」では会場構成を任され、大森正夫氏に協力。 おかざき世界こども美術博物館にて2019年に開催された造形デザイナー 高橋綾氏の個展「遊ぶデザイン展」の同時企画展 「遊ぶアート展」では会場構成を手がけるほか、自身のレリーフアートも展示している。

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